歪な夢のカケラ

Everything is gonna be all right

伊賀一の忍びを観た感想の話

本日、忍びの国の舞台挨拶中継を観てきました。

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以下ネタバレを含むのでまだ観てないよって方はUターンで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイトルバックを見て思ったのは

「え?忍びの国ってかなりコミカル?」

でした。

サントラ、画面の切り替わりを見てそう感じたのは私だけじゃないはず。

予告やフライヤーだけのイメージで、シリアスで物語の時代に忠実なのかなと思ってました。

だけどお話の内容からもコメディタッチで何より大野智演じる無門のキャラクターにキュンが止まらない。

普段はやる気なくて銭(お金)にしか興味ないし「伊賀一の忍び」と豪語してる無門。

だけど嫁のお国にだけは頭が上がらない。

可愛かったのは無門が1度も家の中にいるシーンが無かったこと。

絶対外に閉め出されてる。

小声でブツブツ言いながら窓開けようとしてたりして小ネタさえも可愛い。

 

前半~中盤にかけてはコミカルでお話がトントン進んでいくけど、合戦シーンは伊勢の奇襲にかなり盛り上がった。

うっわー!そこから来たの!っていうか大膳(伊勢谷友介)だし!!って興奮する。

かなりワイヤーアクションが豊富で見ていて本当に楽しい。

みんなビュンビュン空飛んでる。

何より無門の囮が一番笑っちゃった。

木だし!カカシだし!

だけど殺陣のシーンでは一変。

平兵衛(鈴木亮平)との殺陣は息をするのも忘れてしまいそうだった。

互角の戦いでどちらも一歩も譲らない。

だけど・・・

そこが無門らしいというかこのストーリーの核になっている「伊賀の国の人は人間ではない」の本心に迫る部分が垣間見える。

というのも平兵衛は無作為に人を殺すことを嫌っていた。

でも最後は無門に止めを刺される。

その刺し方が無機質で何の感情も無いように見えて冷たい目をしていたのがとても印象的だった。

だけど大膳に「平兵衛を伊勢に埋めてやってくれ」と頼んでいるシーンはある意味人間らしくてそのギャップと核心の丁寧に作り上げられたメッセージ性に納得した。

 

一番グッときたのはお国が殺されたシーン。

殺され方もやっぱり「伊賀の人は人間ではない」の言葉通りというか。

銭のためなら何だってするという姿に悲しくなった。

声にならない叫びを上げる無門に胸が苦しくて苦しくて仕方ない。かなり鳥肌が立つ。

必死で毒抜きをする無門の目に涙が浮かんでてこの世で一番愛している人が目の前で殺されるなんてどんなに苦しいんだろうって目を瞑りたくなった。

普段の無門からは想像出来ない取り乱し方にまた人間味を感じる。

最後に無門の名前の由来を聞いてまた苦しくなった。

あぁ、鼠は伏線だったんだと。

里親になった無門はきっとお国が生きていたらきっとそうしていたんだろうなという行動で、無門の中でずっとお国が生き続けてるみたいだなと思った。

 

 

 

今回忍びの国を初めて観て

「もう一回観たい!」

と終わってすぐに思った。

それくらい物語に引き込まれたしまたすぐに可愛い無門に会いたくなった。

二回、三回と回数を重ねて観ても新しい発見が出来そうなくらい面白い。

まさにスルメ映画だと思う。

ちょっとステマっぽいけど違います。

きっと大野智を知らない人でも楽しめるし大野智を知っていたら尚更楽しめる。

殺陣のカッコイイ大野智、お国に対して可愛い大野智、民衆の中でやる気がなくて一人あぐらかいちゃってるやる気のなさそうな大野智・・・

魅力たくさんの忍びの国、是非劇場で!!!(ステマ感)